【2026年】令和8年度(第76回)税理士試験の申込日、試験日、合格発表のスケジュールについて解説!

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【2026年】令和8年度(第76回)税理士試験の申込日、試験日、合格発表のスケジュールについて解説!

令和7年度(第75回)税理士試験を受験された皆さま、本当にお疲れさまでした!
長期間にわたる勉強や家庭・仕事との両立など、努力を積み重ねて試験に挑まれた皆さまの姿勢は、必ず今後のキャリアに活かされるはずです。見事合格を勝ち取られた皆様、本当におめでとうございます!残念ながら、今回は力を出し切れなかったという方も、今回の経験を糧に、来年こそは合格の栄冠を掴めるよう、心から応援しております!

さて、新たな目標に向けて再スタートを切る皆様、そして初めて税理士試験にチャレンジされる皆様にとって、最も重要な情報の一つが「試験のスケジュール」です。

この度、令和8年度(第76回)税理士試験の実施スケジュール(予定)が発表されました。
税理士試験は、年1回で申込から本試験、そして合格発表まで長いスケジュールで進行します。特に働きながら勉強する方が多い資格でもあるため、事前に日程を正確に把握しておくことは、合格への重要な第一歩です。受験計画を立てるうえでも、余裕をもって準備を進めるためにも、最新のスケジュールを早めに確認しておくことが欠かせません。

この記事では、令和8年度(2026年度)第76回税理士試験の申込期間、試験実施日、そして合格発表日といった重要日程について解説します。さらに、受験生にとって気になる「オンライン申請の導入」についてもご紹介します。

これから受験を検討している方、既に学習を始めている方、再チャレンジを目指す方にも気になる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧いただき、2026年の学習計画にお役立てください。

【2026年】令和8年度(第76回)税理士試験の実施スケジュール(予定)

それでは、【2026年】令和8年度(第76回)税理士試験のスケジュール(予定)を確認していきましょう。国税庁の発表による今後のスケジュールは以下のとおりです。特に受験申込期間と試験実施日は、学習計画を立てる上で絶対に間違えられない日程です。必ず手帳やカレンダーにメモしておきましょう。

▼【2026年】令和8年度(第76回)税理士試験 スケジュール(予定)
■試験実施官報公告:令和8年4月3日(正式な受験案内が公示される日です。)
■受験申込受付開始:令和8年4月20日(申込の受付が始まります。郵送やオンライン申請の準備を始めましょう。)
■受験申込受付締切:令和8年5月8日
■試験実施日程:令和8年8月4日~令和8年8月6日
■合格発表:令和8年11月27日
※出典:国税庁ホームページ等で発表された情報に基づき作成しています。日程は今後変更となる可能性があります。詳細は必ず官報公告、または後日配布される受験案内を確認してください。

各スケジュールのポイントを解説
① 試験実施官報公告(4月3日)
税理士試験の公式アナウンスが官報で告知されます。
出願要件や提出書類、試験の注意事項など、受験に関わる大切な情報がすべて記載されています。

② 受験申込受付(4月20日〜5月8日)
申込期間は短いため、準備は早めに行うことが重要です。
今年からは、従来の郵送提出に加えてオンライン申請も可能になる予定のため、申込方法の選択肢が増えます。

③ 試験日(8月4日〜6日)
税理士試験は3日間にわたり実施され、各科目の受験時間が異なります。
科目選択によって受験日が変わるため、自身が受験する科目がどの日程に配置されるかを必ず確認しましょう。

④ 合格発表(11月27日)
試験から約3か月後の発表となります。

スケジュール把握は学習計画の精度を大きく左右する
税理士試験は長期戦です。特に働きながら挑戦する受験生も多いため、以下のような計画が重要となります。
・申込期間までに必要書類を準備する
・試験日までに学習計画を逆算する
・試験日に向けて仕事や家庭と勉強の両立を調整
・試験直前の模試や総仕上げのスケジュールを確保
・日程を把握したうえで学習スケジュールを構築することで、合格までの道のりが明確になります。

税理士試験の受験申込みが令和8年度からオンライン申請が可能に

令和8年度(第76回)税理士試験から、これまでになかった「受験申込のオンライン申請」が実施される予定です。これまで税理士試験の受験申込みは、原則として所定の願書に記入し、郵送(一般書留、簡易書留または特定記録郵便)で行う必要がありました。
このオンライン化は、政府が推進する国家資格等情報連携・活用システムの導入の一環として進められています。このシステムの導入により、マイナンバー等を活用したオンラインでの受験申込みや、受験票のデジタル化、さらには受験手数料のキャッシュレス納付などが進められています。税理士試験についても、令和8年度(第76回)税理士試験から導入が予定されています。

※参照:国税庁HPより(抜粋)
令和8年度(第76回)税理士試験より、税理士試験の申込み、結果通知の確認及び各種申請をオンラインで行うことができる専用サイトを開設します。 これにより、受験願書の提出方法として、従来の郵送 (一般書留、簡易書留又は特定記録郵便)に加え、新たにオンライン申請が可能になります。
※詳細な手続き方法や必要書類については、官報公告、及び受験案内、国税庁の専用サイトで必ず確認するようにしましょう。

まとめ

税理士試験は、長期間にわたる計画的な学習が必要な難関試験です。初めて受験される方も、再受験の方も、まずは本記事で紹介した スケジュールをしっかり把握することが合格への第一歩となります。

また、税理士となるためには、税理士試験の合格と並行して、所定の「実務経験」が必要となります。合格を目指して勉強に励むことはもちろん大切ですが、「税理士になりたい」と考えている方は、同時に実務経験を積むことも視野に入れてキャリアを構築していく必要があります。
■実務経験を積みながら勉強する
■資格取得に集中し、その後実務に就く

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