ALEX会計事務所 代表 児玉洋貴様 インタビュー

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ALEX会計事務所 代表 児玉洋貴様 インタビュー

■先生のプロフィールについて教えてください。

■先生のプロフィールについて教えてください。
<税理士・会計士を目指したきっかけについて教えてください。>
会計士試験の勉強を始めたきっかけは非常に安易なのですが、ただただ大学生活が暇だったからです。毎日バイトと飲み会を繰り返す生活に1年足らずで飽きてしまい、何か大学生活で形になるものを残したいと考え、大学2年生の途中からダブルスクールで会計士試験の勉強を始めました。
そんな安易な考えがきっかけではありましたが、勉強を進める中で経営活動が数字に結び付く会計の面白さ、会計の力で経営を支えることができるのではないかと漠然と魅力を感じ、「会計をキャリアの軸にしたい」と真剣に考えるようになりました。今でもこの時の想いは大事にしており、会計を通じて経営を支援する、という姿勢に繋がっています。

<これまでのキャリア、独立開業の経緯について教えてください。>
独立前は監査法人やコンサルティングファームなどの企業に勤めていました。
最初のキャリアである監査法人では大企業の仕組みを目の当たりにし、非常に学べることが多かったのですが、会社が作成したものをチェックする、会社の想いをくみ取って会計理論で後方援助する、といった受け身の仕事が多く、もう少し会計をサービス業として提供する仕事をしていきたいと考え、コンサルティング会社に転職しました。
コンサルティング会社でその想いは十分に実現できたのですが、クライアントの大半が上場企業だったこともあり、主な業務は「経理部の支援」でした。やりがいはありつつも、より「会社全体にインパクトを与える仕事がしたい、より経営に近い部分で会計の力を活かしたい」という想いが強くなり、中小企業向けにサービスを提供する会計事務所に転職しました。
その会計事務所の業務は非常に楽しかったのですが、いろいろなチャンスをいただけそうだったということもあり
思い切って28歳の時に独立しました。本当は「35歳くらいに独立を……」と考えていたので、予定より大分早まりました(笑)

<独立してからの苦労などはありましたか?>
何の計画も無く勢いで独立したのでたくさんのことに苦しみましたし、今も課題だらけです。
税務を1年間しっかりやったこともなかったので、まず税務業務を正しく理解できていなかったなと思います。今では笑い話になっていますが、最初の年は法定調書や給与支払報告書など何も知らずスルーをしており、それがきっかけで解約になったこともありました(笑)
集客面は比較的スムーズに軌道に乗ることができましたが、組織作りは特にたくさんの苦労をしてきました。昔は社員からすると鬼のように怖かったようですが、年齢も重ね、今ではかなり丸くなりました(笑)以前はお客様に喜んでもらうことがすべてと考え、社員の気持ちが置き去りになってしまうことも多かったかなと反省しているのですが、今は社員の成長が何よりもの喜びです。

■事務所の概要・特徴・今後の展望について教えてください。

■事務所の概要・特徴・今後の展望について教えてください。
<事務所の概要・特徴・サービス内容いついて教えてください。>
ALEX会計事務所の特徴は創業期のお客様が多いということです。
当初創業者向けのサービスを多く展開していたこと、私が若い時に独立したこともあり、若手の経営者のお客様が多くなっています。
そのようなお客様とお付き合いしていく中で、ALEX会計事務所では「中小企業の“真のパートナー”」であることを理念として掲げています。単なる代書屋ではなく、経営を一緒に考えられる良き相談相手でありたいと考えています。経営課題を見つけて、一緒に解決していく…。そんな存在になりたいと思っています。
サービスとしては、創業期のお客様が健全かつ最速での成長を実現できるよう、税務顧問業務以外に財務コンサルティング・DXコンサルティングにも力を入れています。
財務コンサルティングでは、特に融資や補助金の獲得支援を数多く行っております。
DXコンサルティングでは、最新のツールを使いながら、中小企業に無理のない範囲でバックオフィスの効率化を図るための仕組みづくりをお手伝いしています。
いずれもそれぞれ単独のサービスと提供するのではなく、税務顧問としてお付き合いをしていく中で提案し、取り組んでいるのも特徴の一つかと思います。

<今後の展望・ビジョンについて教えてください。>
まずは創業期向けのサービスとして品質・規模ともに国内トップクラスの会計事務所を目指しています。
そしていずれは海外進出のサポートができる事務所となるよう、海外の会計事務所との提携や海外に拠点を構えることなどを検討しています。
私は仕事をする上で「日本を盛り上げる」という視点を大切にしていて、中小企業の活性化は日本全体の盛り上がりに繋がると確信しています。
その一方で、日本国内だけでお金を回していてもあまり意味がないとも思っていて、将来的には外貨を獲得できるようなサポートが必要になると考えています。クライアント様の選択肢が広がるよう、海外進出のサポートを視野に入れ事業を拡大していきます。
そのためにも、まずは規模・品質ともに国内トップクラスの会計事務所を目指しています。最近では業務改善に注力していて、最新のITツールを導入して効率的に仕事が行える環境づくりを行っています。

■スタッフの業務内容・キャリアステップ・活躍している人材の共通点について教えてください。

■スタッフの業務内容・キャリアステップ・活躍している人材の共通点について教えてください。
<スタッフの具体的な業務内容について教えてください。>
まずはじめは税務顧問としての記帳・給与計算・申告書作成などの作業ごとが業務の中心となります。どの税理士事務所でも行っている税務業務です。
そのような業務に慣れてきたら、ご希望次第で業務に置けるコミュニケーションの比重を高めていきます。端的にはコンサルタントを目指す、ということですね。
具体的にはお客様とメール・電話で連絡を取って相談対応を行ったり、打ち合わせの中で様々な提案を行っていく機会を増やしていきます。ここがALEX会計事務所で行えるコンサルティング業務の最も基本的な部分です。実際に行う提案は節税や資金繰りの改善方法、経営管理に関することなど多岐にわたります。いきなり多くの提案を行うことはできませんが、日々経験を積むことでご自身の引き出しを増やしていっていただければと考えています。

<スタッフのキャリアステップや研修制度・福利厚生について教えてください。>
ご入社後、まずは定例業務をしっかり学ぶことから始めていただいています。経験に応じてOFFJTとONJTの割合を調整しながら最初の3-6か月で定例業務の大部分を経験してもらっています。
その後はご自身の目指すキャリアに応じて、大きく2つのポジションを設けています。1つはお客様の窓口として主にコミュニケーションが主な業務となるコンサルティングスキルに重きを置いたポジション。もう1つはお客様に納品する成果物作成が主な業務となる会計・税務の専門性に重きを置いたポジションです。
いずれもポジションでもその中での専門性を高め、対応できる業務を広げていくことが可能です。どちらかを強制することは一切なく、経営層とスタッフが定期的にコミュニケーションを取って目指すポジションを相談しています。
また、成長に応じた昇給、成果に応じた賞与も手厚く設けています。昇給は半年ごと、賞与は年間で最大基本給の6か月分まで支給実績があります。日々の努力が給与に直結するのはALEX会計事務所の魅力の一つだと考えています。

<活躍している人材の共通点について教えてください。>
税務業務の経験があるかどうかは全く関係なく、コミュニケーション能力の高い方が活躍しています。
未経験の方でも十分な時間をとって研修期間を設けますので、“作業ごと”は時間の問題でできるようになります。

どのような方に入社して頂きたいですか?

どのような方に入社して頂きたいですか?
何よりも「チャレンジ好き」な方と一緒にお仕事ができたらと考えています。
事務所内では「チャレンジを楽しみ、お客様とともに成長する」ということを、業務を行っていく中での大きなテーマに掲げています。
創業期のお客様は日々チャレンジの連続です。そのようなお客様の“パートナー”として認められるためには我々自身がチャレンジを楽しめるモチベーションを持っていることが重要です。さらにその先でお客様はもちろん、我々自身が成長する姿にワクワクできることもチャレンジを続ける中では重要な要素になると思っています。
自身も楽しみながらお客様とお付き合いできる、そんな「チャレンジ好き」な方に是非ご入社いただきたいです。

■最後に会計・税理士事務所業界を志望する皆様に向けてメッセージをお願いします。

■最後に会計・税理士事務所業界を志望する皆様に向けてメッセージをお願いします。
会計・税務は中小企業にとって大きな力になる非常な重要なツールだと考えています。
そんな会計・税務をキャリアの軸にしたい、会計・税務の知見を活かしてお客様に喜んでもらいたい、そんな気持ちをお持ちの方には未経験でも是非この業界に飛び込んできていただきたいです。
あなたの一歩が日本を明るくする一歩になると思います。是非一緒にこの業界を盛り上げていけたら嬉しいです!